単管抱き足場

単管抱き足場とは

単管抱き足場は、単管パイプを建てた柱と、2本のパイプを抱き合わせたパイプとでつくる足場です。
丸太足場とよく似ていますが、これはその弱点を補った改良版と言っていいでしょう。

現在ではあまり主流で用いることは少ないですが、外壁塗装をしている現場ではよく目にする足場です。

単管抱き足場のメリット

クサビ式足場では対応できなかった場所も単管抱き足場なら可能です。
自由にパイプをつなぐことができるため、特に狭い場所や小スペースの足場ではこの足場が重宝されることが多いです。

また、比較的軽く、柱の位置や足を乗せる足場の高さを自由に設計できる点と、パイプを自由な長さに切断して継ぎ足せる点が大きなメリットとなります。

単管抱き足場の組み立て方

単管足場では丸太足場と異なり、パイプを固定する際はクランプを使用します。
また、足場をつなぎたい時は、ジョイント金物をパイプの両端に差し込んで締め付ければ段差なく一直線につなぐことが可能です。

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